ITパスポートとは
あなたのIT力を証明する国家試験
ITエンジニアとしてキャリアをスタートするには、まず基本情報技術者試験から受験することをお勧めします。しっかりとした基礎を身に付けることにより、その後の応用力の幅が格段に広がります。
対象者像
職業人が共通に備えておくべき情報技術に関する基礎的な知識をもち、情報技術に携わる業務に就くか、担当業務に対して情報技術を活用していこうとする者
期待する技術水準
職業人として、情報機器及びシステムの把握や、担当業務の遂行及びシステム化を推進するために、次の基礎的な知識が要求される。
(1)利用する情報機器及びシステムを把握するために、コンピュータシステムやネットワークに関する知識をもち、オフィスツールを活用できる。
(2)担当業務を理解するために、企業活動や関連業務の知識をもつ。また、担当業務の問題把握及び必要な解決を図るために、システム的な考え方や論理的な思考力をもち、かつ、問題分析及び問題解決手法に関する知識をもつ。
(3)安全に情報を活用するために、関連法規や情報セキュリティに関する各種規定に従って活動できる。
(4)業務の分析やシステム化の支援を行うために、情報システムの開発及び運用に関する知識をもつ。
試験概要
開催時期
全国の試験会場で、CBT(Computer Based Testing)方式により随時実施しています。試験会場ごとの3ヶ月先までの試験開催状況(試験日時、空席等)はこちらから確認できます。
試験形式
試験の出題形式や合格基準は下表の通りとなっています。
出題範囲
試験の範囲については、下表の通りになっています。詳細な知識・技能については、「ITパスポート試験」シラバス(Ver 3.0)PDFを参照ください。
難易度
共通キャリア・スキルフレームワークの 5 人材像(ストラテジスト,システムアーキテクト,サービスマネージャ,プロジェ クトマネージャ,テクニカルスペシャリスト)のレベル1に相当します。以下に示す通り、合格率は50%程度で、易しい部類に入ります。
合格率
対策方法
オンラインテキスト
約10日間でITパスポート(iパス)試験に合格する知識を習得するための無料オンラインテキストです。
このテキストは実際に出題された問題を基に作成しています。テキスト内にその分野の過去問題へのリンクも掲載していますので、習熟度の確認にご利用ください。
学習ツール
過去問題