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PM 26春 午後Ⅰ 問2 設問1

問題

〔プロセス改善の方針〕
 着任したQ課長は,E社のシステム担当役員に現況についてのヒアリングを行った。

  • E社の情報システム部には二つの開発課がある。2人の課長は,異なるIT企業からの中途採用者であり,それぞれが異なったやり方でプロジェクトをマネジメント している。
  • 各開発課とも7〜8名の規模で,ノウハウを共有しながらプロジェクトを進めてい る。チムワクが良く,開発の効率も悪くはない。ただし,明確に規定されたプロセスはなく,その時々の判断で開発を進めている。新規にメンバが参加する際には,その課の開発の進め方を習得するまでに時間が掛かっている。
  • 2人の課長は,これまでの成功体験に自信を持っている。統制がとれたプロセスよりも,ノウハウの共有によるスピーディな対応を好む傾向がある。
  • 進捗の遅れや品質に関する問題は時々発生している。今後,より大規模な開発案件に対応するためには,プロジェクトマネジメントの改善が必要である。

 Q課長は,このヒアリング結果から,P社の確立したプロセスにいきなり統一するのではなく,次の方針で進めていく方が現状のE社にはよいと考え,P社経営層及びE社経営層に提案をして,承認を得た。

  • 各課長のマネジメントについて,問題点を具体的に指摘し,気付きを与える。
  • その気付きを契機に,明確に規定されたプロセスに基づく開発を行うことの必要 性を,少しずつ納得してもらう。

 Q課長は,まず,2人の課長のうちF課長が担当する基幹システムの追加開発プロジェクトに,アドバイザとして参加した。

設問1

〔プロセス改善の方針〕について,Q課長がP社の確立したプロセスにいきなり統一しなかったのは,どのような問題を引き起こすことを恐れたからか。25字以内で述べよ。

 

解答例・解説

設問1

・プロセス導入の効果が十分に得られないこと
・プロセスが正しく定着しないこと

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